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濱文様×有隣堂×TXCOM(シナぷしゅ)対談

特集

2022.08.05

濱文様×有隣堂×TXCOM(シナぷしゅ)対談

濱文様×有隣堂×TXCOM(シナぷしゅ)
「シナぷしゅ」と横浜の老舗「濱文様」、神奈川の書店「有隣堂」がコラボ
神奈川の老舗ブランドが作る安心安全な商品とコラボしたい

 テレビ東京6局ネットにて毎週月~金曜7:35から放送中の「シナぷしゅ」は、民放初となる赤ちゃん向け番組だ。テレビでの本放送に加え、ネット配信やYouTubeでの無料配信、シールブックや絵本、オリジナル商品の展開などにより、知名度人気ともに向上している。
 「カナコレ」では、シナぷしゅのメインキャラクターである「ぷしゅぷしゅ」をモチーフにしたオリジナル商品を販売。今回のコラボレーションのパートナーである濱文様(株式会社ケイス)は、1948年(昭和23年)、横浜市南区に創業した。現在も横浜伝統の「捺染(なっせん)」という染め技術を用い、現代のシーンにもマッチするてぬぐいや風呂敷などの商品を生み出し続けている。

 本コラボ企画を提案した、株式会社テレビ東京コミュニケーションズ 地域MD・ECプロジェクト マネージャー 梅垣 倫子氏は、「濱文様様の商品である手ぬぐいのやわらかな風合いや色合い、安心安全なものづくりへのこだわりが、赤ちゃんやそのママパパたちをターゲットとした商品展開にうってつけだと思い、シナぷしゅとのコラボをご提案しました。80年近くの伝統があり安心安全な商品を作り続ける濱文様というブランドを、シナぷしゅを好きな人たちにも知ってもらいたいと思っています」と、商品化のきっかけを振り返る。

番組とブランドのコンセプトが一致商品は好評を博しシリーズ化して展開

 シナぷしゅと濱文様のコラボ商品は、21年11月より、てぬぐいと、てぬぐいはんかちを第1弾として販売。続く第2弾として、巾着、ティッシュケース、ポーチ、お散歩トートなどを、同年12月より販売している。いずれの商品も、濱文様の手ぬぐいのためだけに織られた、綿100%の「若葉」という専用生地を使用。国内工場で1色1色生地に型染めしており、吸水性が良く、使うほどに柔らかい風合いがでるのが特徴だ。優しい肌触りなため、赤ちゃんの肌でも安心して使うことができる。
 第3弾の「てぬぐい絵本」は、22年4月に販売を開始。番組のアートディレクターが描き下ろしたデザインで、「1」から「10」までの数字遊びを楽しめる内容になっていて、綴じ糸をほどけば1枚のてぬぐいになる。てぬぐい絵本は、濱文様がかねてよりシリーズ展開している人気のシリーズだ。
 株式会社ケイスの代表取締役社長である加藤 聡氏は、自社の商品展開と本コラボ企画について、「弊社オリジナルの柄の手ぬぐいは、2,000柄近くを発売しており、お客様の8割が女性で、若い方にも受け入れられています。生地はもちろんのこと、晒しの工程で塩素系薬品を使わない、『ECO晒し』という方法を用いるなど、工程にもこだわりがあります。
 また、柄のデザインを制作する際には、アダルトな印象のモチーフは使わないことを心がけています。TXCOM様では、こうした弊社商品のコンセプトも、シナぷしゅの商品化とマッチすると考えられたのではないでしょうか」と話す。

「てぬぐい絵本」が大人気!ポップアップショップの売り場で拾うお客様の反応

 4月より、神奈川、都内の有隣堂5店舗にて、「有隣堂×カナコレ シナぷしゅフェア」を順次開催している。株式会社有隣堂 店舗運営部 商材開発課 主任の岡﨑 弘子氏は、売り場での反響をこう話す。
「以前から孫と一緒にシナぷしゅの番組を見ていたことから、同番組のキャラクター商品を扱えたらいいなと個人的に考えていたところに、TXCOM様から今回のポップアップストアのお話をいただき大変驚きました。
 弊社売り場のポップアップストアでは、番組の視聴者層である赤ちゃんのパパママ層に大人気で予想以上の反響があり、お客様からの問い合わせも多々いただいています。特に、てぬぐい絵本の人気が高く、商品を購入するために開店前の店頭に並んでいるお客様を、何人もお見かけすることもありました。
 弊社ではこれまでも、キャラクターのポップアップストアやコラボカフェなどを手掛けており、本と小物は相性がいいと思ってはいましたが、シナぷしゅの商品はすでに品薄の状態で、こんなに売れるものなのかと驚いています。本企画はお客様に大好評なので、このような企画があれば、ぜひまたお声かけいただきたいと思っています」

「有隣堂×カナコレ シナぷしゅフェア」の様子※現在、有隣堂店舗でのフェア展開は終了
 「カナコレ」でも商品の在庫切れが続いているほど、「シナぷしゅ×濱文様」は人気シリーズとして定着し始めている。「カナコレ」では、今後も、新たなてぬぐい絵本など、第4弾、第5弾と商品展開を続け、赤ちゃん向け人気キャラクターとして成長を続けていくことを目指している。
<収録・2022年4月27日 横浜銀行本店にて>
出典:2022年6月21日 CharaBiz.Com掲載